日本画家 溝口まりあ

Japanese-style painter Maria Mizoguchi

 

2017年女子美術大学大学院博士前期課程日本画研究領域修了後、

日本画家として活動を開始。

 

「日展」や「日春展」を初めとした公募展にも複数入選。日本画の伝統的な技法を使い、「こころ」や「感情」をテーマに主に墨で猫を描いています。

 

「ウズベキスタン」「タイ」「トルコ」へ取材に行き、日本の伝統技法で「シルクロード」をテーマとした作品も描いています。

 


TOPICS

▪️2016年、2017年「三菱商事アート・ゲート・プログラム」チャリティーオークション最高額で落札

「三菱商事アート・ゲート・プログラム」チャリティーオークションでは、2016年、2017年で開催された第33回〜第36回の4回のオークションに出品。毎回50作品以上の出品される中、4回とも最高金額で落札。

  

▪️2017年、2018年「新日春展」「日展」に入選

2017年第1回「新日春展」(東京都美術館にて展示)、2017年第4回「日展」(国立新美術館にて展示)、2018年第2回「新日春展」(東京都美術館にて展示)に入選。

第2回「新日春展」入選作品

第4回「日展」入選作品


  

▪️2020年 サンマリノ共和国ピースワインボトルをデザイン

2020年、国連が定めた『PEACE DAY」(国際平和デー)を記念して作られたサンマリノ共和国国営ワイナリーの【ピースワイン】ボトルのラベルデザインに採用。

https://www.sammarinese.org/peace-wine-project

   

▪️2021年 壁画【つながる世界~seasons(四季)~】を制作

2021年、『広島市文化財団』の全面支援をいただき、東区民文化センター児童室に『日本ペイントの抗ウイルス塗料プロテクトン』を使用した壁画【つながる世界~seasons(四季)~】を制作。


  

▪️2022年、2023年 毎日新聞大阪社会事業団主催チャリティーオークションに寄贈

毎日新聞大阪社会事業団主催の「チャリティー名士寄贈書画工芸作品入札会」に作品を寄贈。(2024年も参加予定)

  

▪️2017年〜現在まで、全国の百貨店で展示会を開催

福屋八丁堀本店(広島)での初展示後、銀座三越本館(東京)、伊勢丹新宿店本館 (東京)、伊勢丹浦和店 (埼玉)、阪神梅田本店 (大阪)、福屋広島駅前店(広島)等、全国の百貨店で展示会を開催しています。


代表作 ひねくれ猫

   「ひねくれもの」サイズF8号
   「ひねくれもの」サイズF8号

 

日本画の技法で描くのは、一度見たら忘れられない強烈な個性を放つ猫たち。

 

自由奔放 に生きながら、人に束縛されず、

不思議と愛される猫を通して人間の感情(心)をテーマに描きます。

愛すべきひねくれ猫の自由な姿は観る人を笑顔にします。  


技法

画材は主に「墨」「金箔」「金泥」「顔料」を使用。

自然な色合いは自由な猫を表現するのに適しています。

 

「金泥」と呼ばれる純金の絵の具で一番大切な猫のヒゲを描いております。

また、「古典模写」「再現模写」「保存修復論」で学んだ古典技法を用いています。

 

日本古来の画材に合わせ、新しい素材、画材、技法を研究し、

制作に使用する水の水質にもこだわり、千年先にも残る“新しい日本画”を模索中です。